こんにちは、メリアルームアーティフィシャルフラワースクールの森田です。前回はアーティフィシャルフラワー(アートフワラー)のお花についてご紹介しましたが、今回はメリアルームスクールのデザインには欠かせない「リボン」のこだわりをご紹介させていただきます。
みなさまは『MOKUBA(木馬、モクバ)リボン』というリボンメーカーをご存知ですか?日本のリボンメーカーなのですが、海外ブランドのシャネルやルイ・ヴィトンなどアパレル系のファッションやバッグなどの小物にも用いられている、日本が誇るメイドインジャパンの有名ブランドです。
現在ではパリやニューヨークなど世界各国にMOKUBAリボンの支店があり、シルクや刺繍入りなどその繊細さやバリエーションの豊かさが高く評価され、一流ブランドのトップデザイナーたちに愛用されています。
メリアルームアーティフィシャルフラワースクールでは、そのMOKUBAリボンの魅力とアーティフィシャルフラワーの魅力をふんだんに活かしたフラワーデザイン、商品企画を行っています。そんな企画で欠かせないのが、このMOKUBAのカタログたち。
MOKUBAリボンのショールームは東京にあるのですが、とってもとっても種類が多くあれもこれも・・・といくら時間があっても足りないくらいなので、私が商品企画や新しいデザインを考える時には、まずこのカタログの中から、新商品のフラワーデザインに合う柄・色合い・リボン幅などを選び、ある程度イメージを絞ってからMOKUBAのショールームに出かけます。そして実物を手に取り、手触りや質感などをチェックするのです。
ショールームでは、リボンを1メートルから購入することが出来るので、このように気に入っって選んできたリボンとアーティフィシャルフラワーを実際に並べて組み合わせてみます。この時間がまた楽しい♪♪
お花の色合いもリボンの質もとことんこだわります。リボンのお値段も一般的なリボンの3倍くらい?!でしょうか。それでも使いたくなるのは、やはり手に取った時の高級感や繊細さ、他にはないカラーバリエーションにつきます。
メリアルームのフラワーレッスンの中でも、お花(アーティフィシャルフラワー)よりもMOKUBAリボンが主役級にデザインされているレッスンもたくさんあります。例えばこちらのビオラのクラッチバッグは、ビオラの可愛さもさることながら、やはりこのMOKUBAリボンの斬新さ、面白さが際立ったデザインといえるでしょう。
アパレル・ファッション業界だけでなく、花業界にもMOKUBAリボン(モクバリボン)ファンはたくさんいます。私も前職はウエディングフラワーのお仕事をしていて、ウエディングブーケのデザインや制作に携わってきましたが、やはりこだわりの強いお客様にはMOKUBAリボンを使用していました。その時は生花を使用してのデザインが多かったのですが、今はアーティフィシャルフラワー(造花)ならではの耐久性やデザインの自由度から、フラワーデザインアイディアの幅がさらに広がり、リボン合わせの楽しさも何倍にも膨らんでいます。
アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)とMOKUBAリボンを組み合わせる楽しさや、リボンを選ぶときのワクワク感を、メリアルームアーティフィシャルフラワースクールのフラワーレッスンを通して、多くの生徒さまにも体験して頂きたいですね。まだまだ伝えきれない日本が誇る世界的ブランド『MOKUBA』(モクバ)の魅力を、フラワーデザインと共に少しずつご紹介していきたいと思います。