こんにちは、メリアルームアーティフィシャルフラワースクール代表の谷本です。アーティフィシャルフラワーを習ってみたい、始めてみたいけれど、お教室選びはどのようにしたら良いか分からない、と悩まれてる方も多いですよね。また、フラワースクールとして当スクールにご興味を持ってくださり、今ご覧いただいていて「運営会社の株式会社メリアルームってどんな会社なの？」と気になってくださっている方もいらっしゃるかと思います。
本日は、私たち株式会社メリアルームがこれまで歩んできた道や、大切にしている理念、培ってきたマインドなど、お話させていただきたいと思います。
運営会社は、年間1万件を超えるフラワーギフト会社です
メリアルーム アーティフィシャルフラワースクールが開校したのは2017年3月ですが、当スクールの母体となる株式会社メリアルームの創業は、2012年11月となります。創業当時から現在まで、アーティフィシャルフラワーを使用したフラワーギフトを企画・制作・インターネット販売するという「フラワーギフトEC販売事業」(通称：MEN事業)を行っております。フラワーギフトの用途としては、男性が愛する彼女や奥様へ、プロポーズ・誕生日・結婚記念日のプレゼントとして贈る花が殆どです。これまでに約23,000件以上のお客様へ、お花をお届けさせて頂きました。
創業した当時、もちろんアーティフィシャルフラワーギフトの販売店は既にありましたが、私の主観では、まだそれほど、ギフト市場もフラワー市場もスクール(習い事)市場も「アーティフィシャルフラワー」をメイン商材・専門商材として捉え、商品化(サービス化)して扱っているところはあまりなかったように思います。一般消費者の方には尚更普及していませんので、アーティフィシャルフラワー＝「それって何？」という反応や「プリザーブドなら知ってるけど・・・」「造花でしょ？(チープだよね)」という応えでした。そのような中、弊社ではアーティフィシャルフラワーに絞り、専門店としてフラワーギフト販売を開始しました。
アーティフィシャルフラワー専門ならではの、デザイン性を追求
2014年頃には東京でもFrancFranc(フランフラン)やbarneys(バーニーズ)など大手有名ライフスタイルショップで大きくコーナーで扱われるようになってきました。しかしインターネット販売では、やはり実際に目で見て触って確認できない分「造花」のイメージは強く、そこには大きな壁がありました。また「アーティフィシャルフラワーならではの特徴」であるデザインの自由度も、それほど注目されていませんでした。
そこで弊社では、アーティフィシャルフラワーにメッセージの印字を施したり、リボンやラインストーン・ビジュー・香水・刺繍など、生花やプリザーブドには使わない素材をフラワーアレンジの一部として加工しサプライズアイディアをプラスしたり、もらった瞬間から喜ばれるオリジナルボックスの開発を積極的に行ってきました。
このような、女性に喜んでいただける演出、生花やプリザーブドでは出来ないサプライズの要素を散りばめたフラワーギフト商品を次々と作っていきました。そして「アーティフィシャルフラワーだからことできる」加工・組み合わせ、花以外の素材をデザインに取り入れた「メリアルームにしかない、世界にひとつのフラワーギフト」を目指し、創造的・個性的な作品を創りながら他との差別化を計ってきました。
花に対する妥協のないクオリティマインドを培ったプロ集団です
デザインがいくら素晴らしくても、インターネット販売という顔が見えないお客様へ購入いただくのは本当に大変なことです。大切な日のプレゼントとしてお花を企画し、販売し、制作し、検品・梱包し、万全の体制でお届けして商品・サービスにご満足を頂くには、実店舗での販売とはまた異なる、それ以上のクオリティやきめ細やかさや作品の完成度が求められます。さらに無名ブランドでも安心して頂くための信頼感が必須となってきます。
そこでメリアルームアトリエに在籍するフローリストは、花業界の中でも細かな技術を要する「ウエディングフラワー業界」で生花・プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワーの制作・デザインの実績を積んできた花の熟練者たちや、ビーズアクセサリーや服飾系など手先が器用なハンドメイドクリエイターを積極採用し、メリアルームを創る力強い仲間として増やしていきました。
また、インターネットでも安心してご購入いただけるよう、お電話やメールでフラワーギフトや大切な日のプレゼント演出について相談できる「フラワーコンシェルジュ」を設置。現在も元ウエディングプランナー、ウエディングフラワーコーディネーター、ドレスアドバイザー、ジュエリーアドバイザーなどのスタッフが、お客様のアドバイザーとして活躍しています。お客様からのアンケートで「コンシェルジュさんの笑顔が見えるようで安心しました。ありがとう。」とメッセージを頂けたときには、本当に嬉しかったです。
これら熟練のフローリストやフラワーコンシェルジュと共に、メリアルームの基盤であるEC事業を創ってきました。そのスタッフ達が皆感じているのが「私たち(メリアルーム)の理想とするアーティフィシャルフラワー制作技術・フラワーサービスのクオリティは、これまでの花経験や職業経験とは全く異なるクオリティを要するもの」ということです。それほどに、品質高く、お客様の満足度高く頂けることを目標としてきました。
株式会社メリアルームの創業からこの5年で経験したこと、失敗したこと、クレームとなったこと、悩んだこと、「彼女が涙を流して喜んでくれました」というお声を頂けたこと・・・
様々な経験から蓄積した技術・ノウハウ、そして「ひとつひとつ心を込めて作り、最高のサプライズと感動をお届けする」というマインドが強く培われてきました。この「技術・ノウハウ・マインド」がメリアルームスクールの強固な基盤となっており、これにプラスして「色遊び＋ファッショナブルなフラワーデザインの創造」という独自のデザイン性を追求しているのが、メリアルームフラワースクールであり、これらを存分に盛り込んだスクールカリキュラムを学んでいただけることが、当スクールの最大の特長です。
メリアルームの使命
メリアルームのコーポレートロゴには、5つの花が描かれています。ローズ、プルメリア、ユリ、バンダ、すずらん。これらは創業メンバー5人のそれぞれが一番好きな花から取りました。見た目も個性もまったくちがう5つの花です。
これは、それぞれ個性豊かな花(メンバー)たちがそれぞれに美しく輝くように咲き(個性)を発揮し、その5つの花が1本の蔦と緑で強くつながり合って、輪となって、ひとつのお大きな「幸せ」を生み出すという意味が込められています。そんなMeria(幸せや感謝を重ねる)Room(場所)でありたい、そんな想いを込めてメリアルームを創りました。
メリアルームの使命は、「花を贈る喜び」＆「花を創る喜び」を伝え続けていくことです。メリアルームスクールでは、そういった喜びが溢れる場所・コミュニティにしていきたいと思っております。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。メリアルームの創業時からの想い・理念、そしてスクールでさらに発展・広がっていくメリアルームデザインの可能性を、少しでも感じ期待してくださいましたら嬉しいです。
- 株式会社メリアルーム
- 代表 谷本 康江