英国洋食器からインスピレーション。いけばななどにも良く使われ「和」のイメージが強いアイリス(菖蒲)やツバキ(椿)を、シノワズリ調(西洋17世紀半ばから流行した中国趣味の美術様式) にデザインしたボックスアレンジメント。敷き詰め系のデザインになりやすいお花のボックスアレンジを、花の躍動感や魅力が伝わるように立体的に活け、ボックスの柄付き蓋はあえて外しアレンジの下に台座としてコーディネートしているところがポイントです。
花は個性的なフォルムのものだけを集め、また色はネイビー・パープル・イエローのインパクトあるオリエンタルカラーをチョイス、「個性」×「個性」を楽しんで作りました。
ボックスもすべてカルトナージュで1からハンドメイドしています。蝶々や鳥が描かれたシノワズリ柄の紙を貼り、タッセルや陶器のノブを付けてオリエンタル感を強調しています