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【お花初心者さんシリーズ】誰でも簡単にできる花束の作り方

お花初心者さんも出来る花束の作り方

こんにちは、メリアルームフラワースクールの野村です。お花屋さんで買う事が多い花束。ざっくり束ねたお花をお部屋に飾ったり、綺麗にラッピングされた花束を大切な人にプレゼントしたりと、生活に華やぎを与えるものとしてもフラワーギフトとしても、花束の用途は様々ですね。

メリアルームフラワースクールでも、アーティフィシャルフラワーだからこそ素敵にできる花束を提案しています。本日はそんな「花束」の魅力と初心者さんにも簡単にできる花束の作り方についてご紹介します。

 

 

花束にはどんな種類があるの?

花束の種類について明確な分類があるわけではないのですが、街中にあるフラワーショップを見ていると分かるのが、大きく分けると三方見(さんぽうみ)という形と、四方見(しほうみ・オールラウンド)の2種です。

花束のデザイン 三方見

花束の三方見とは、花が前方にのみあって花束に背中があるデザインです。花束贈呈などで使われる大きな花束によく見られる形でしょうか。

花束のデザイン 四方見 

花束の四方見はオールラウンドとも言って、グルっと1周どこから見ても花があり丸形のデザイン、になります。最近のフラワーショップではこのオールラウンドの丸い形の花束が主流になってきている気がします。

ただ一口にオールラウンドの花束といっても、フローリストによって作り方は様々です。花の高さをそろえてカッチリ作るデザインや、花の高低差をつけてのびやかに作るデザインなど、見るとそれぞれ個性がありますが全てオールラウンドの花束です。ここまでくると花束の種類というより、デザインの種類・デザイン性の違いになってきます。

オールラウンドの花束で、花の高さを揃えてかっちり規則的に仕上げるデザインを『テット・ア・テット』、高低差を付けて立体感を出したデザインを『ブールスタイル』、さらにオールラウンドの花束の花材を、花をメインにするのではなく葉物や枝物・野原に咲いているような小花などをざっくりとのびやかにデザインする『シャンペトル』など・・・。花束には、本当にたくさんのデザインがあるのです。

シャンぺトル花束の作り方

こんなに沢山あると、どれがステキでどれがそうではないの?・・と迷われてしまうかもしれませんが、そうではなく、ぜひ飾る場所、あげる相手、使用用途で花束のデザインを使い分けてみてください。

花束のデザインを使い分ける

例えば飾る場所が壁際なら前方に花材を入れた花束を、飾る場所がテーブルの中心ならどこから見ても花の正面が見えるオールラウンドの花束を。使用用途が、可愛らしい雰囲気の方へのプレゼントの場合はコロンとまとまるオールラウンドの花束を、畏まったシーンで使用する花束の場合は、三方見の花束など。

さらに、フラワーショップやフローリストによっても、その形は様々で個性が出ます。色々なお店を覗いて、花束を比べてみるのも楽しいですよ。

 

 

アーティフィシャルフラワーで作る花束の魅力とは?

アーティフィシャルフラワーの花束の魅力とは

アーティフィシャルフラワーの花束の魅力、それはアーティフィシャルフラワー自体の魅力にもなるのですが、お水がいらない事。毎日のお水換え、生花にとってはとても重要なことですが、忙しい日々の生活の中では、お水を換えることすら面倒くさくなってしまう事もありますよね。でもお花を飾りたい!そんな時にはアーティフィシャルフラワーなら水換え不要で束ねた花束を花瓶に活けて飾れるのでおススメです。また、季節を問わず1年を通して春夏秋冬のお花の種類があるので、好きな花をいつでも飾る事ができます。

 

 

初心者さんでも簡単にできる、花束の作り方

初心者さんも簡単に出来る、花束の作り方ポイント

お花初心者さんでも、アーティフィシャルフラワーなら簡単に花束を作ることができますよ。ここでは作り方のポイントをご紹介します。

まずはじめに、花束で使用する花の種類を絞ること。お花の種類は1~2種でも十分ステキに仕上がります。それでも物足りなければ葉物を入れましょう。お花屋さんでフローリストが作るような沢山の種類が入った花束は、花の合わせ方(選択の仕方)が難しいです。あれもこれもと好きなお花を沢山取っては見たものの、一歩間違えれば、あれ??イマイチ??って事にもなるかも・・・。

また花束の組み方の基本は、右手に花を1本持ち、左手にその花をバトンして束ねていく。そして、束ねた茎がクロス(交差)しないように、一方向、もしくは茎を真っすぐに束ねていきます。茎がクロスしてしまうとお花の顔が綺麗に見えないので、クロスだけはしないよう注意してくださいね。花の種類と組み方、このポイントだけで綺麗な花束は組めますよ。

お花初心者さんも出来る、花束の作り方ポイント

花束を組んでみたけれど、花材が少なくて見栄えがしない、ちょっとボリュームが寂しいな・・・と感じる時は、ラッピングや花瓶をひと工夫するだけで、見栄えが良くなりますよ。花束をくるむラッピングに綺麗な模様の入った紙を使って華やかさや個性をプラスしたり、服飾に使うような布を使って花束をグルっと巻いてみたり。水の要らないアーティフィシャルフラワーならではのポイントですね。

アーティフィシャルフラワーの花束を作るポイント

花瓶は色の付いたものにするだけで、花束の見え方がぐっと変わってきます。例えばピンク薔薇のみの花束を、クリアなガラス花瓶に活けると清潔感ある優しい雰囲気ですが、花瓶をターコイズブルーなど個性ある色の花瓶に活け換えるだけで、たちまちスタイリッシュでお洒落な雰囲気になります(ティフィシャルフラワーの花束には重さがあるので、その重さに耐えられる重みのある花瓶を選びましょう)。

アーティフィシャルフラワーの花束を作るポイント

このように花束に合わせる色や小物で色々工夫することで、お花初心者さんも、簡単に雰囲気ある花束を作ることが出来ます。

 

 

花束の基礎をしっかりマスターして、より素敵な花束を作ってみよう!

フラワースクールの選び方

メリアルームスクールでこの秋に開講した、お花の基礎技術を学ぶ「ベーシックコース」でも、基本的な花束のレッスンを行っています。こちらもお花初心者さんから出来る簡単でシンプルな花束です。花材量も少ないですし、サイズも大きはありません。でも素敵になるよう、少ない花材でもデザインのポイントになる物を入れたり、ラッピングを工夫しています。

レモンの花束

ちょっとした基本を押さえる事で、ライフスタイルに取り入れるお花の見え方やお花のデザインはぐんとセンスアップしていきます。アーティフィシャルフラワーで素敵な花束を作ってみたい方、ぜひご受講してみてくださいね。

 

コースレッスン BasicⅠ◆—————————————

メリアルームフラワースクールのベーシックコース レッスン作品

  • ■レッスン回数:全5回、費用:48,600円(@9,720円)
  • 【料金に含まれるもの】花材費・レッスン費・ラッピング代・持ち帰り袋込み
  • 【レッスン所要時間】1回2時間
  1. ・アレンジメントレッスン
  2. ・花束レッスン
  3. ・ワイヤリングレッスン
  4. ・BOXアレンジレッスン
  5. ・リースレッスン

 

  • ・レッスンに必要な道具一式はスクールにて用意しておりますので、手ぶらで受講いただけます。
  • ・体験レッスンのご受講は、初回限定とさせていただきます。
  • ・レッスンのお申し込みはインターネットまたはお電話にて受け付けております。

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